色鉛筆でメンタルヘルスケア

こころパレット

先日、介護福祉系の会社の社員研修会で「こころパレット®講座」を開催させていただきました。

コロナの影響もあり、メンタルヘルス(こころの健康)についてのニュースなどを以前よりも耳にする機会が増えたような気がします。国(厚生労働省)では、メンタルヘルスについて、セルフケアをベースにするという考え方のようです。

具体的には、

①正しい知識をもつ(ストレスやメンタルヘルスについて)

②自分で自分の状態を知り、ストレスなどに気づく

③自分でそのストレスなどに対処する

などです。要するに、自分の状態を自分できちんと理解しておいてねということだと思います。

でも、自分の事ってよくわからなかったり、気づかなかったりしませんか?

例えば少し疲れていても「大丈夫」と頑張りすぎていることに気づいていない事もあると思います。

自分で自分の事を客観的に知るというのはなかなか難しいことではないでしょうか。

そんな時に役に立つのが「こころパレット」です。

色を使って今の気持ちを表現することで、自分が本当はどう感じているのかということが見えてきます。

例えば…

  • 自分にとって、ストレスを感じることはどんなことなのか
  • 自分にとっての幸せに大切だと思っていることは何なのか
  • 自分の健康にはどんなことが大切だと思っているのか
  • 自分にとって家族とはどんな存在なのか

他にもたくさんの事が見えてきます。

自分にとってストレスを感じやすいことが分かれば、それを回避するためにはどうしたらいいのかということも考えやすくなります。

仕事がストレスだと思っていたけど、実は自由な時間が持てないことが一番のストレスかもということに気づくかもしれません。

こころパレットには日付を記載する欄があるので、前回と比較することで心の変化も見えてきます。

ぜひご自身の心の状態を知るためのツール(道具)としてこころパレットを使っていただきたいと思います。

対面とオンラインでこころパレットを体験していただくこともできますので、気軽にお問い合わせください。

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